ホーロ―について

ツタンカーメンホーローの歴史は、古くは紀元前14世紀にツタンカーメンの黄金のマスクに装飾品として使用されており、
代表的な装飾品としては「中国の七宝」につかわれていることでも知られています。

18世紀（産業革命）以降は鉄のさび止めとして実用化されて以来、看板や医療器具、キッチン雑貨など
工業用品として実用化されるようになりました。

ホーロー銅板製の黒板やホワイトボードは、表層が硬く、摩耗減量が圧倒的に少ないため、
長い年数使用しても、書き消しによる板面のすり減りが少ないことが特徴です。

ホーロー銅板は表層が硬く
摩耗減量が圧倒的に少ない

長い年月黒板を使用していくと、スクラッチ傷などが大きく目立ってくるものです。
しかし、ホーロー銅板製の黒板やホワイトボードは、引っかき傷が簡単に入らずきれいな表面を
保つことができます。
「耐スクラッチ性試験」を行い、品質にも万全な検査体制で製造しています。

ホーロー層が硬く簡単に傷が入らない

火を使うキッチンまわりに置くような黒板やホワイトボードでも安心して使用できます。
ホーロー製は、炭素などの燃える素材をふくみませんので燃えることがないためです。
「耐火性試験」を行い十分な耐火性テストを
行っています。

ホーロー層には煤が付くが燃えない

長年使用しているホワイトボードが
黄ばんできたり、汚れが目立ったり…
そんな不安もホーロ製のホワイトボードなら
解決します。
長い期間使っても色あせず新品のようにきれいな表面を保つことができます。

Lorong Chuan駅（Slngapore地下鉄）では
12年経過後でも
色あせなく、綺麗な表面が現在も保たれている

ホーロー製銅板は表面がガラス質でつくられて
おり、表面についた汚れが簡単に落ちます。
油のような汚れでも楽に清掃が出来る、
清掃性に優れた製品です。

ホーロー銅板は表面がガラス質であり、
汚れが簡単に落ちる。
油のような汚れでも楽に清掃できる

もちろん、マグネットを
貼り付けることができますので、
マグネットを使って連絡事項等を貼ったり、
部屋を飾ることもできます。

マグネットを使って連絡事項等を貼り付ける事が
出来、
部屋を飾る事も出来る

1980年代に設置された黒板でもいまだに現役で
頑張っている例もあり!!

JFEホーロー製のホワイトボード（弊社製品）と
塗装銅板との比較をまとめました。

※出典：JFE建材株式会社